チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」のお勧めCDページ
チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」
のおすすめCDページ
も出来ました。
こちらも既にご紹介したCDに
カラヤン70年台の録音を追加した形になっております。
よろしかったらこちらの方もご覧ください。
チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」」のお勧めCDページはこちら・・・
Deutsche Grammophon (1997/07/15)
売り上げランキング: 90,595
このCD素晴らしいです!!
磨きのかかった究極の美しさと迫力!!
ぜひ聴いていただきたい1枚です。
コンポーザーX
http://composerx.livedoor.biz/
ベストCDオブ チャイコフスキー 交響曲第6番 「悲愴」
チャイコフスキー「交響曲第6番」ロ短調 ”悲愴”
〜死の直前に初演された永遠の傑作
チャイコフスキー「交響曲第6番」ロ短調 ”悲愴”
を聞く。エントリーしたCDは以下の5枚だ。
毎日毎日「悲愴」を聴いていたらなんか人生暗く思えてきたぞ(^^ゞ。
サイトウ・キネン・オーケストラ
■小澤征爾 指揮
1995年録音
■ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1984年録音
■ワレリー・ゲルギエフ 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1998年録音
■レナード・バーンスタイン 指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック
1986年録音
■エフゲニ・ムラヴィンスキー 指揮
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
1960年録音
今回もこの中からコンポーザーXが独断と偏見で、最高の1枚を選出したいと思う。
★小澤征爾 指揮 サイトウ・キネン・オーケストラ
日本が世界に誇る
小澤征爾と、
これまた日本が
世界に誇る
スーパーオーケストラ
サイトウ・キネン・オケの演奏。
大体において
このオーケストラの弦は
ソリストなんだから
ほかのオケの弦の人たちとは
格が違います!!
ウイーンフィルのメンバー
だって
ソロで弾かせると
以外に・・・
という人もいるので
(あまり大きい声では言えないが・・最近そんなコンサート聴いた)
このオケはそういう意味で
別格なんですよ。
別格。
この曲もCD聴いて驚きます。
普通のオケだとごまかして
弾いているところが
ちゃんと聴こえたりして
驚いちゃうの。
こんな風に聴こえる
はずだったんだ・・・って
まぁ凄い弦だ、このオケ。
このオケの音聴くだけでも
このCD買う価値があるカモ。
むかしFMで聴いたベルリンフィルの演奏会で
オザワがうんうん唸りながら
指揮しているのが
妙に懐かしかったりする
コンポーザーxだけど
(カセットにとっておいてよく聞いた。
4楽章でオザワすげー唸ってた)
最近ちょっと大人しいオザワも
そんなに悪くないですよ。
ユニバーサルクラシック (2000/04/26)
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★ ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カラヤン最後の悲愴の録音。
カラヤンは一度だけ
生で聴いた。
もしかしたらこれが生カラヤンに
会える最後の機会かも・・
と思ったからだったが、
その後もう1回だけ来日した
私が聴いたのは
1984年の東京の普門館
ベルリンフィルの金管が
出す音の巨大さに驚き
ソロの綺麗さに驚き
そしてカラヤンが
1stバイオリンのほうに
左手を差し出すと
1st全員が一斉に
オペラ歌手のように
歌いだしたのには感嘆した。
まぁ、懐かしい思い出だな。
ちょうどこのCDの録音と同じ年の話。
チャイコフスキーの音楽は
歌がいっぱいある。
だからイタリア系の指揮者(アバド、ムーティ)
なんかも得意にしていたけど
「悲愴」はトーンがめっぽう暗いので
ラテン系のイタリアンなんかには
ちょっと合わなかったような気がする。
でも昔からチャイコフスキーを
得意にしているカラヤンは
「悲愴」も上手かった。
70年代の録音が
一番まとまりがあって
そしてベルリンフィルの
パワフルで豪華絢爛な
音色を楽しめて良いと思うけれど
この最後の「悲愴」も
カラヤン晩年の
独特の味わいがある
このCDやたらとメロディーが美しい
今まで厳しく手綱を引いてきた
手をふっと緩めた時に出たような
妙な美しさがある
やっぱりカラヤンって
オペラの指揮者だったのだな
と妙に合点がいった
コンポーザーXであった。
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★ ワレリー・ゲルギエフ 指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ゲルギエフはロシアの指揮者
だから、お国物。
てな感じで聴いたら
ちょっと困ったことになる。
ロストロポーヴィチ聴いても
フェドセーエフ聴いても
やっぱり自分お国の作曲家だからなぁ
やっぱロシアの叙情があるよ
とか
激しい感情の噴出の仕方が寒い国っぽい
とか
思って聴けるのだけれど
ゲルギエフだけはそうは
いかないみたい。
この曲の演奏、
悲壮感は微塵もない。
音には躍動感があり
生命力に満ちてている
音が常に動き
生き生きしている
まぁ、この人の辞書には
逃れることの出来ない宿命
とか
壮絶なまでの悲しい運命
とかは
載ってないのかも
と思ってしまった
コンポーザーXである
チャイコフスキーにこの演奏聞かせたら
自殺しなかったんじゃないかなぁ・・
・・・・(自殺説の場合)
いずれにしろ個性的な演奏
ゲルギエフには目が離せませんネ
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★ レナード・バーンスタイン 指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック
すごいなこの演奏は
粘っこい。
あまりの粘りのある音に、
オケが何処だったかと
ジャケットを見直したほど。
(あれ、ウイーンフィルだったか?)
バーンスタインはサバサバした
アメリカ人などと考えていたら
大間違い。
ロシア系ユダヤ人の家系
なので物凄いこってりした
演奏をする事がある。
この演奏もまさにそういうもの
興奮すればするほど、
音楽がとまるかと思うほど
粘る。
ゲネラルパウゼも
永遠に続くのか・・
と思うくらい長い。
しかし、そこは年季の入った巨匠の棒。
音が無い所でさえ
聞き手の
耳を掴んで離しません。
(若い指揮者だったらこのテンポでは
出来ないでしょうネ)
きわめて遅い第4楽章は
なんか死の淵にある人間が
窓から沈む太陽を眺めている・・・
そして絶命する・・・。
そんなようなドラマチックな情景
を思い浮かべて
しまいます。
ちょっとぞくっとしました。
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■エフゲニ・ムラヴィンスキー 指揮 レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
久々でこの人の演奏を聴いた。
この時代のソビエトのオケは
お金も無く楽器が良くなかった
ので
音もそんなに良くないし
オケも超一流とはいかないけど
なんと言っても音のたたずまいが
厳しい!!
ムラヴィンスキーって
やっぱりすごいなぁ
と思いながら聴いた
直截で激しい。
チャイコフスキーは
色々演出しようとするより、
こういうバッサリ
切るような演奏が
合うのかも。
少なくともデリケートにやっちゃだめだな。
ってこの演奏聴いちゃうと
思ってしまう。
これは名演だと思う。
ロシアの立派な彫像を見るよう・・・。
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と言うわけでこの5枚の中の
ベストCD オブ
”チャイコフスキー「交響曲第6番」
ロ短調 ”悲愴””は
ちょっと難しかったのですが、
他の追従を許さぬ厳しい音づくりを評価しまして
以下のCDに決定しました。
チャイコフスキー「交響曲第6番」ロ短調 ”悲愴”
エフゲニ・ムラヴィンスキー指揮
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
ユニバーサルクラシック (2001/10/24)
売り上げランキング: 1,586
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ぱちぱちぱちぱち。
チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」のまとめ&その他のセレクションは
こちらからどうぞ。
コンポーザーX
http://composerx.livedoor.biz/
名曲解説〜チャイコフスキー交響曲第6番ロ短調「悲愴」
コンポーザーXの名曲解説
〜チャイコフスキー 交響曲第6番ロ短調「悲愴」
この曲は ピヨートル・イリイチ・チャイコフスキー (1840〜1893)
の最後の作品。
1889年に初案が計画されたが
その後破棄。
1892年の年末から
新たな構想を練り始めた。
・・・結構、時間かけてるゾ。
新作への並々ならぬ
意気込みが伺われるが
この作品には
チャイコフスキー自身、
相当自信を持ってた!!
ようで
次の年の2月に
弟のアナトーリあてに
この交響曲が自分の
最高の作品
になるであろう
という内容の手紙を出しているぞ。
ふむふむ・・・
また甥のダビドフには同時期に、
”この交響曲には表題があるが
それは謎である”
と言ってる。
(どういう意味だか解らん・・・)
初演は1893年の10月28日に
作曲者の指揮で初演された。
悲愴(Pathetique)
という副題は
初演の翌日、弟モデストと
相談の結果
につけられたらしい。
そのたった9日後の11月6日に
チャイコフスキーは
コレラの感染によって
命を落とした。
享年53歳。
近年、この死はコレラによるものではなく
同性愛の発覚
による服毒自殺
とい説もある。(マジ?)
(音楽の友1981年9月号参照)
彼の死後、行われた追悼演奏会では
彼の突然の死を悲しむ聴衆の嗚咽の声で
会場が満たされたという。
いずれにせよ
突然の死だったからな・・・
第1楽章 アダージョ〜アレグロ・ノン・トロッポ ロ短調 4/4
重いファゴットの序奏から始まる2つの主題を持ったソナタ形式の楽章
第2楽章 アレグロ・コン・グラツィア ニ長調 5/4
ロシア民謡によく見られる5拍子の曲。ワルツのような舞曲。
第3楽章 アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ ト長調 4/4
スケツォと行進曲を合わせたような楽章
第4楽章 フィナーレ アダージョ・ラメントーソ ロ短調 3/4
交響曲の終曲としては異例のテンポの遅い楽章。しかも内容は重く
ペシミスティックである。近年、自筆譜の研究の結果、この楽章
のテンポはアダージョではなくアンダンテであるという説もある。
コンポーザーX
http://composerx.livedoor.biz/







